どうもgenki(@genki6639)です。
最近連載している少年ジャンプの新連載がクォリティー高すぎて、目が飛びぬけるぐらいやばいのがはっきり分かる。
まず、作画もそうなんだけど、最初の出入りから読みたくなるような入り方になっているから、余計だね。
今回紹介するのは新連載「ヨルの鍵」という高村真耶さんが描く「鍵」が導く魔法ファンタジーになっているようです。
結構特殊なストーリーにもなっているため、ファンタジー漫画を見てきた人にとっても、新しい世界観で見れるでしょう。
※ネタバレ注意
ヨルの鍵のストーリー

幼い「願い」で破った約束——。あの日、僕の魔法は全てを飲み込んだ。家も友達も、その家族も何もかも。消し去ったのは街ひとつ…。この罪の償い方を、僕はまだ知らない——。
世界観としては魔法が日常となっており、指のあざみたいな所から魔法を放つことが可能で、火や水、土や風などを生成することが可能となっている。
主人公である死神王子こと「ヨルド」はニネイという街に住んでいたのだが、ある時謎の人物から力を授けられ、人差し指と親指で円を作ったら、その円から人や住居などを吸い取ってしまったそうだ。
それがきっかけで、街のはずれに住むことになり、たちまち周りから「死神王子」とも呼ばれるようになった。
ニネイという街が一気に消えたことで「ロストニネイ」とも呼ばれているようですね。ヨルドは街が消えたことは自分のせいだと思い、気負っていたが…。
ある時、研究をしていたら、心を見透かす不思議な少女と出会うことになる。彼女の鍵の能力は万物の心を覗く「識」の鍵の持ち主通称「メメ」という人物。本名は「ミームリウス」らしい。
簡単に言えば、なんでも知っているGoogle先生みたいな女の子。
馬が合う仲になった2人だが、政府機関みたいな存在の奴らが来てメメを連れて帰ることになってしまったのだ。可哀想に…。
そこで昔、死神王子の被害に遭った「ミカレイ大佐」という人物が国家の重要な娘だからだという理由で連れ帰ることに…。
しかし、諦めきれずにいたヨルドはメメがミカレイに殺されそうになっているのを助け、街を飲み込んだ闇の魔法を使う羽目になるが、メメに助けられ、操ることに成功。
そしてなんやかんやで、メメを助けた代わりに、ミカレイが条件を出し、メメを自由にする代わりにヨルドの監視役みたいな立ち位置にさせ合意。
これでようやくメメはようやく自由になれて、主人公と共に歩みだす。
メメとヨルドの関係は光と闇というシンプルな関係になっているため、相性が良いのでしょうね。たぶん。
キャラクター紹介
まだまだ一話目しか更新していないが、随時連載してきたら更新していこうと思う。
主要キャラクターだけとなりますが、暇があれば、他のモブキャラも紹介していきますね。
ヨルド

街を丸ごと消し去った闇の鍵の能力者ヨルド。
鍵には属性がいっぱいあるそうだが、こんなにもかっこいい属性はないのではないだろうか。
街を消し去ったことで、精神的にも疲れており、誰よりも苦しい状況下にある立ち位置でもある。
無意識に発動してしまったことでもあり、現在もなお大地を修復するために理論を立てたりして、方法を追及しているらしい。
学校にも通っているのだが、唯一信頼できるのは、教師である変態おじさん先生。
彼の心は暗く深い闇に包まれているようで、メメが覗き込むも、そこには幼いヨルドの姿があった。
今後、どうなっていくのか気になる主人公でもある。
これは、僕の推論ですが、幼いヨルドが映っているのは「まだ彼が罪を償っていない」から幼いのではないでしょうか。
つまり、現在もあの時のまま成長しているもしくは後悔したまま過去を引きずって生きていることを表した図なのでは?と推論。
推論と言うか、皆知っていることだと思うけどね。
だからメメも「心に穴が空いている」と心配するような様子だったのだろうね。
ミームリウス(メメ)

人の心が覗けて、知識の宝庫である識の能力者ミームリウス(メメ)。
彼女はなんでも知っているらしく、これにはヨルドも興奮してしまうほど、博識な部分には称賛しているよう。
しかし、知っているだけで、なにも出来ないことをネックに思っており、絶対的な力を誇っているヨルドの能力は羨ましいようです。
ヨルド自身もこの能力には困っているが、逆にメメは知りすぎていることも困っているという真逆タイプの立ち位置。
国家の秘密も知っているみたいなので、これからどんな動きを仕掛けてくるのかにも注目ですな。
ミカレイ大佐

ヨルドに因縁を持つ炎の能力者ミカレイ大佐。
現在は国家の犬みたく働いているミカレイだが、過去にはヨルドによって家族を奪われてしまったトラウマがある。
そのため、死神王子であるヨルドには因縁を持っており、今もなお恨んでいる部分があるそうだ。
家族は美人な妻と子供(2~4歳ぐらい)がいたらしく、作中にも描かれている。昔は、オールバックではなく、髪は下ろしていたようだが、自分はオールバックの方が好き。
ミカレイは今後、ヨルドと仲直りになるかどうなるのか注目ですな。ミカレイってなんかNARUTOで言うサスケみたいな立ち位置だよね。
まとめ
本当に面白い漫画内容となっていて、ストーリー構成もバッチリな漫画ともなっている。作画も凄いが、やはり引き込まれる内容にはびっくりですな。
この前の地獄楽もすごかったけど、こちらも侮れない新連載となっていることは間違いなしやな!
一話目にしてここまでクォリティーが高いものが出てくることも、驚きではあるが、同時に二話目以降がどうなっていくのかにも注目。
これからが楽しみな漫画なので、ぜひ興味がある人は見てくださいな。
ではっ。

