どうもgenki(@yuruwork)です。
後味が悪いゲームをプレイしたことがあるでしょうか?
ああいったゲームをやると、こっちまで気分が落ち込みそうだし、怖い思いをしてしまいます。
印象が強いと、夢にまで出てくる人だっているでしょう。
そんな鬱ゲームをこれから紹介していくぞ!
鬱になりそうゲーム
サイレントヒル

映画化もされた作品でもあり、映画から見た人でもその怖さが実感できるはずです。
霧に包まれた世界「サイレントヒル」に閉じ込められた主人公は、キモイ敵を相手にし、脱出する手段を探すのですが、それがまた厄介。
中々抜け出せず、足が疲れるほど歩いているのに、日も暮れず夜も暮れない。
そんな世界のどこが怖いのか?
ポイント1:至る所に『恐怖』がある
サイレントヒルという世界には、至る所に『恐怖』が渦巻いています。
それは、キモイ敵だけではありません。人間も含め、恐怖が四方八方から飛んでくるのですよ。
サイレントヒルに住んでいる人は、どこかおかしい部分があり、正常に生きている人間なんてほとんどいません。
それ故、主人公がそいつらを助けても、復讐してきたり、意味不明な行動をしたりなど助けた意味がなかったりする場面があったりします。
人々の営みもなく、殺風景な世界だけがポツンとあります。
これを怖いと取るか、愛が足りず放浪している者達が住む廃墟と取るかは人それぞれではあるが、やはり怖い。
ポイント2:逃げられない……

どこへ行っても、サイレントヒルに戻ってしまう。
仮に現実世界に戻っても、いつかまた行く可能性だってあります。大半は逃げられない環境下に置かれているのだ。
いつだって、頭の隅には『サイレントヒルからの逃亡』がある。だが、それすらも叶わない。
そして、周囲の人間の頭がおかしいからか、自分まで頭がおかしくなりそうな思考回路になってしまいそうになる。
ゲームのシナリオを担当した人はこう言った。
「冷たく静かで、心に染み入るような暗闇の圧迫感にも似た、心理的な恐怖」と。
確かに、目に見えぬ謎の圧迫感に押されながら、主人公達は突き進んでいるようにも見える。
それに、この言葉は現代にも言える。ブラック企業で話題のパワハラだって、見えない圧迫感に押され、心理的な恐怖が体の中に浸透するのだ。
ある意味、サイレントヒルというのは、ブラック企業そのものなのかもしれない。
そう考えると、より一層怖くなっていく……。
サイレン

サイレンヒルのサイレン、つながりでお馴染みの『サイレン』も鬱になりそうなゲームだ。
クリアした後、後味が悪くなってはいませんか。それとも、ストーリーが理解不能で困った人もいたでしょう。
そういった人は検索して、理解した後ゾワッとしたはず。私もそうでした……。
まさかあんな結末をむかい、誰も救われていないようなエンディングになってしまうなんて誰が予想しただろうか。
こちらもなぜ怖いのか。それを探ってみよう。
とりあえずCMが怖すぎる
怖いでは収まらないほどの怖すぎるCMが、サイレンが有名になったきっかけでもあるでしょう。
僕も幼い頃見ていて、流石に怖さを感じました。あれを生で見たというのは貴重ではありますが、あまり見たくはありません。
その後、クレームがあったのでしょうが、きっぱりとやめてしまいましたね。そりゃ、CMもやんなくなるよ。
ちなみに『どうあがいても、絶望』はこれが元ネタで、CMを見ていた人はよく覚えているでしょう。
まぁ、結構昔なので、覚えていない方もいるでしょうが、印象的なCMだったかと思われます。
※めっちゃ怖いんで、気を付けてね……。マジで。昼間でも怖いから。
意味不明な事柄

とにかく意味不明なのです。
サイレンという世界だって意味不明だし、屍鬼だって意味が分からない。
だからこそ、怖くて、ストーリーが進んでいくごとに彼ら(屍鬼)がどう思っているのか想像してしまう。
あり得ない事柄さえ実現してしまうし、いつだってあり得ない事柄が頭の中で渦巻いています。
主人公達は混乱し、頭が爆発しそうになってしまいそうになる。だけれども、死ぬわけにはいかない。
いや、すでに死んでいるかもしれませんね……。
Eyes

後味が悪い、というかそれ以前にすっげぇ怖い。
ゲームは暗い画面から始まるのですが、始まった当初からうめき声や何かがきしむ音が聞こえてきます。
そして、一歩ずつ歩いた瞬間! 突然、背後か分からないけど、顔がキモイ幽霊が目の前に現れるのです!!

怖すぎる……なんやねん……。
何者かもしらない奴が、自分に突撃して突然「うわっー」とかおかしいやろ。突然前から現れるなら「あのーすみません」みたいな感じで来てくれよ。
ほんま、おかしい。けど、怖い。特にBGM? みたいな効果音とかが最強に怖い。
※アプリ版なので、手軽に遊べます。

夢怨

こっちの方がめっちゃ怖い……。
屋敷のような場所にいつの間にかいる。辺りを見渡しても、赤いスポットライトだけが付いていて、どこなのか分からない。
しかも、なぜここにいるのかプレイヤーは知る由もない。
なので、探索を開始する。脱出手がかりでも探そうとしていた。だが、そう上手くもいかなかった。

ドア付近でものを探していると、ある人影の足が見えた。この時点から、無茶苦茶怖いのだが、うっすらと見えるので、無視すると……。
デーン!! もうやめろ!!!
私は夢を見ている……。そう思いたくなる。
元々、筆者はホラー好きではない。ホラーは苦手なほうだが、ついついやりたくなってしまう時がある。
でも、やってて思った。2度とやりたくないと。というか、アプリのタイトル画面とかアイキャッチ画面ですでに怖いんだよ。

まとめ
怖いゲームはもうやりたくない。
もし、やってしまった時は、アクションゲームとかRPGゲームとかに逃げるようにしている。
少しでも怖さを和らげるためだ。
あなたもそうした方が良い。でないと、夢に出てくるかもしれないのだから……。
では。